2011年4月25日月曜日

川崎 1000安打 天敵撃った! 勝利も決めた!!

 一気に大台達成だ。福岡ソフトバンクの川崎宗則内野手(28)が27日、オリックス戦の7回に右翼線二塁打を放ち、プロ通算1000安打に到達した。出場試合数862での記録は歴代12位の速さ。開幕5試合連続安打と今季初の猛打賞だけでなく、自慢の足の揺さぶりも見せ、前夜の大敗の憂さを晴らす快勝の立役者となった。区切りの記録に達した選手会長 rmt アイオン
のチームけん引力は、一層強さを増してきそうだ。

 寸止めはない。一気に節目へ登りきった。2点リードの7回2死一、三塁。追い込まれてから2球粘ると、金子の6球目フォークは真ん中に来た。逃さない。一、二塁間を抜いた打球は右翼線へ転がった。二塁打に右翼手の悪送球も絡み2点追加。通算1000本目の安打で勝負も決めた。「王(前)監督 リネ rmt
、秋山監督、支えてくれたすべての人に感謝します」。涼しい顔。ただ、塁上で軽く右拳を突き上げた。

 独壇場だ。4回先頭で3球目に突如セーフティーバント。三塁線ぎりぎりに転がした。「金子君はいい投手なんで、何とか揺さぶっていかないと。そう皆で話していた」。盗塁を警戒した相手バッテリーの直球をオーティズが仕留める直前、スタートを redstone rmt
切っていた。先制2ランを“足スト”後、5回2死二塁ではチェンジアップを適時中前打。昨季12打数2安打だった金子に3安打を浴びせ、今季初の猛打賞だ。

 2002年6月15日の大阪ドーム(当時)で、近鉄のパウエルから「三遊間に打ったやつですね」と述懐する初安打を放って約8年。「いい投手からホームランを打ちたい。根本的に、意識は小4 rmt arad
で野球を始めたときから変わりません」。野球少年そのままの心で、巨人の小笠原に並ぶ862試合目、歴代12位のペースで安打を積み上げた。

 昨年11月にマンションの一室を改装し、専用ジムを開設した。1部屋は打撃用。人工芝を敷いてネットを張り、心置きなく打ち込んだ。「気持ちはオフですけどね」。オフに技術練習をやめないのは師と仰ぐ
マリナーズ?イチローの流儀とも共通する。今年1月、神戸での合同練習で希代のヒットマンを「つくってきてるねぇ」とうならせた。その原動力は、あくなき野球への欲だった。

 「昨日(26日)ボコボコにやられましたんで。立花(打撃)コーチから言われました。『男はやられたらやり返せ』と」。前夜は近藤にひねられると同時に、大投壊で1?16
の惨敗。予定を変更し2日連続観戦に訪れた孫オーナーに、今度は快勝をプレゼントだ。秋山監督も「ムネがようやった」と賛辞を贈った。

 「本拠地のファンの前で達成できて良かった」という通算1000安打。「プロに入ったときは思ってもみない。びっくりです」と話しながらも「感慨にふけるのは引退してから。まだまだ通過点」と言い切った。「
記念球? あんまりモノにこだわらないので…。どっかにあるでしょ。皆に見てもらえているだけでいいです」。ファンの記憶も、記録も止めることなく更新し続ける。 (森 淳)

=2010/03/28付 西日本スポーツ=

引用元:Perfect World rmt

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